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2018年:桐野先生の論文がScientific Reports誌に掲載されました。

執筆者の写真: MKSMKS

更新日:2020年3月28日

九州大学小児外科から大学院生として来てくださった桐野浩輔さんの論文が、Scientific Reports誌に掲載されました。この論文では、ヒト多能性幹細胞から交感神経を高効率で誘導する分化系について報告しています。自律神経は、生命活動に欠かすことのできない内臓機能の調節を行っています。この自律神経に異常があると、患者さんの生命に関わるだけでなく、QOL(quality of life; 生活の質)を著しく低下させます。桐野さんは、ほぼ独力で分化系を構築し、今までの分化系よりもはるかに高効率(80%以上)で安定した交感神経の分化誘導系を構築しました。この分化系は疾患のモデルや創薬などに大変有用だと考えています。桐野先生は今は臨床に戻られていますが、今後も臨床・研究でご活躍されることと思います。



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